ZERO スーパーセキュリティは、ソースネクストが取り扱うセキュリティ製品2つのうちの上位バージョンです。 下位製品のZERO ウイルスセキュリティ同様に、更新料は0円 。 1台のデバイスを長く使い続けることができれば、驚異的なコストパフォーマンスとなります。 まずは、姉妹ソフトであるZERO ウイルスセキュリティとの違いなども含め、この製品の特徴をまとめていきたいと思います。 ZERO スーパーセキュリティは、製品構成上からも機能面からも、 ZERO ウイルスセキュリティの上位バージョン となります。 両者の主な違いは、以下の2点です。 一般的には、このような上位・下位の製品構成を取る場合には下位製品側で機能のいくつかを無効化し、機能面の差を作るのが一般的です。
ZERO ウイルスセキュリティって何?
ZERO ウイルスセキュリティは、本体のセキュリティ機能を基本的な防護機能に絞ることで低コストを実現した製品です 。 機能的には、以前のウイルス対策ソフトの方に近い構成となっています。 そのため、機能面に関しては、他のセキュリティソフトに対して優位となるポイントがほぼありません。 むしろ、差別化のために最初からこのような設計がなされていると考えられます。 有償オプションを利用すれば機能面のビハインドをかなり補うことができますが、そうするとこの製品ならではの強み、コストの低さというメリットが薄れます。 ZERO ウイルスセキュリティは、基本的な防護機能をできるだけ安い価格で利用したい方向けのセキュリティソフトと割り切って考えた方が良いでしょう。
ZERO スーパーセキュリティのメモリ使用量ってどうなの?
ZERO スーパーセキュリティのメモリ使用量はWindows セキュリティと比較して やや多めの感触 です。 アイドル時で100MB~200MBほど余分にメモリを使用していました。 とはいえ、他に大物アプリを起動して大量のメモリを必要とする場合にはWindowsなどが適当にメモリの融通を行なうため、よ ほど巨大なソフトを起動しない限りメモリ不足による性能低下の心配はなさそう です。 ZERO スーパーセキュリティをエントリー級のWindows 10 PCで動作させた際の使用感は、 やや重さを感じるシーンが多い 印象です。 特に、 Windows 10起動直後、初期起動処理がすべて完了して動作が落ち着くまでのもっさり感はやや大きめ に感じられます。